輪島市議会 2021-12-14 12月14日-02号
9月定例会で、生活保護の扶養照会について、厚生労働省は義務ではないと明言し、生活保護は権利ですと呼びかけ、申請しやすくする対応を進めていることを紹介しました。 しかし、輪島市では、「特別な事由がある場合を除き、原則として夫婦相互間、直系血族及び兄弟姉妹に対して実施いたしております」との答弁で、これまでと変わっていません。厚生労働省の呼びかけは、もっと申請しやすくすることを望んでいるのです。
9月定例会で、生活保護の扶養照会について、厚生労働省は義務ではないと明言し、生活保護は権利ですと呼びかけ、申請しやすくする対応を進めていることを紹介しました。 しかし、輪島市では、「特別な事由がある場合を除き、原則として夫婦相互間、直系血族及び兄弟姉妹に対して実施いたしております」との答弁で、これまでと変わっていません。厚生労働省の呼びかけは、もっと申請しやすくすることを望んでいるのです。
生活保護の扶養照会について、厚生労働省は、扶養照会は義務ではないと明言し、生活保護は権利ですと呼びかけています。輪島市の実態はどうなっていますか。 また、コロナ禍の下で、生活保護の申請件数はどうなっていますか。
その多くは生活保護を受けることを敬遠したり、福祉事務所が家族に扶養照会をすることに、申し訳ない、知られたくないという思いから申請を諦める事例が少なくないということです。 そこで伺います。本市の今年2月までの1年間に窓口に生活保護の相談に訪れた件数と、保護開始の件数、窓口で親族への扶養照会を行っている件数、扶養照会で申請を辞退した件数についてお答えください。
1月28日の国会で、扶養照会について、生活保護法に扶養照会をしなければならないと書いてあるのかただしました。 そこで伺います。 1つは、2019年度では154世帯、162名が生活保護制度を利用していますが、七尾市での現在の利用状況を伺います。 2つ目に、七尾市では、ケースワーカーの人数及び受持ち世帯数を伺います。また、有資格者は何名いますか。
私も相談を受けることがありますが、窓口での対応をお聞きしていますと、親族への扶養照会が当たり前のように説明をされています。相談者にしてみれば照会を拒否したら保護が受けられないかのように受けとめられてしまいかねません。そのことによって、保護の申請を諦めるようなことがあってはなりません。 市長にお伺いいたしますが、生活保護の開始は、親族による扶養が優先ではないですね。